ちいさいひと|虐待経験から思うこと

２０代女性/主婦

私は幼い頃に虐待を経験したことがあります。
ちいさいひとを読んでいて、
自分の過去と重なりつらくなる場面も
ありましたが、

子供に対してとても共感できる部分が多く、
もうすぐ生まれてくる子供のために、
私自身が虐待を起こさないようしっかり
意識していこうと思いました。

子供として見るのでなく、
ひとりのちいさいひととして、
接していく大切さをこの漫画で教えて
いただきました。

３０代男性/自営業
この作品で言うところのサバイバーです。

何度も死にかけて生き残ったものです。

「躾と虐待は紙一重」

とよく聞きますが、
大きな違いがあります。

躾＝愛情からなるもの

虐待＝ただの自己満足です。

虐待というと手をあげる、
あげないで判断される場合が多いですが、

言葉の虐待は心に大きく傷を残します。
幻聴が聞こえたり、
夢で見たり、
ちいさいひとのような作品で、
フラッシュバックしたりします。

子供を育てる上で、
子供の存在意義がなくなるような言葉
だけは絶対に吐き捨てないでください。