ちいさいひとから里親について考える
ちいさいひとのストーリーの中に出てくる、
里親委託。
虐待を受けた子供たちにとって、
どれだけ必要なことなのか?
現在、
社会養護を必要とする子供たちは、
約5万人。
その中でも9割近くが施設で暮らしており、
「施設偏重」
との指摘もある。
集団生活ではなく、
一般家庭の中で育てる里親、
ファミリーホームへの委託は年々伸びて
いるものの、
その割合は14パーセント程にとどまっている。
子供たちが家庭で愛情を注がれることが、
必要です。
しかし、
里親委託され、
家族になってからも障害はたくさんあります。
里親になった家族と合わなかったり、
虐待を受けていた子供の扱いの難しさ、
に悩むも相談所に相談すると、
うまくいってないと子どもを施設に戻されて
しまうのでは、
という不安からいいだせないこともあるそうです。
そこで厚労省はガイドラインを設置し、
1.児童相談所が定期的に里親宅を訪問する
2.児童相談所にできる限り専任の里親担当者を
配置する。
3.施設に里親支援専門相談員を配置する
などを打ち出した。
里親決定後もしっかりサポートを行なって、
家族として幸せに暮らせるように、
見守ていくことが大切なのですね。
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ちいさいひと 青葉児童相談所物語