ちいさいひと|児童虐待の現実
ちいさいひとにはいろんな児童虐待の
ストーリーが描かれています。
新聞やテレビのニュースなどでこういった
事件が後を絶ちません。
でも実際児童虐待っていったいどんなことなのか、
どれだけの子供たちが犠牲になっているのか、
目を背けたくなるような悲しい現実だけど、
知ってもらって少しでも悲しい被害児童
が増えないことをねがいます。
ちいさいひと|児童虐待4つの分類
児童虐待は大きく4つの分類されます。
【身体的虐待】
そのままの意味で、
児童を殴る、蹴る、
投げ落とす、やけどを負わす、
おぼれさせるなど、
体に直接与える虐待のこと
【心理的虐待】
言葉による暴力、
脅し、無視、
兄弟間の差別的扱い、
子供の目の前でのDV
(ドメスティックバイオレンス)
など。
心に影響を与える虐待。
【ネグレクト】
育児放棄の意味。
家に閉じ込める、
食事を与えない、
ひどく不潔にする、
暑い日に車内放置、
よくあるのがパチンコに出かけたまま
出かけるなど。
【性的虐待】
性的行為の強要。
児童ポルノの被写体にするなど。
ちいさいひと|虐待死の現実
6日に1人の子供が虐待によって亡くなっているのが現実です。
厚生労働省の社会障審議会児童部会の、
検証専門委員会の調べで、
平成15年7月〜平成22年3月までの、
6年9カ月間に虐待で386人の子供が
亡くなっているのが分かっています。
ちいさいひと|児童虐待への対応件数の増加
児童虐待への相談件数が、
20年前に比べ、
50倍に増加しているんです。
平成22年度に、
全国の児童相談所が対応した、
児童虐待相談は、
なんと55152件、
統計データがある
平成2年度の1101件と比べると、
50倍に!!
児童虐待防止法が施行された
平成12年度の17725件と比べても、
3倍に増えているのです。
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